2018-05-10 第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号
○齋藤国務大臣 昨日の日中首脳会談の機会に、中国向け日本産精米を輸出できる精米工場及び薫蒸倉庫の追加、それから、日本産農産物、食品の中国向け輸出に係る放射性物質問題対応のための共同専門家グループの設立、この両件につきまして中国側と合意に至りまして、私と程永華駐日特命全権中国大使との間で二つの覚書に署名をしたところであります。
○齋藤国務大臣 昨日の日中首脳会談の機会に、中国向け日本産精米を輸出できる精米工場及び薫蒸倉庫の追加、それから、日本産農産物、食品の中国向け輸出に係る放射性物質問題対応のための共同専門家グループの設立、この両件につきまして中国側と合意に至りまして、私と程永華駐日特命全権中国大使との間で二つの覚書に署名をしたところであります。
また、中国向けの精米輸出につきましては、既に指定登録されております精米工場及び薫蒸倉庫の能力を十分に活用しますほか、新たな精米工場等の追加が課題であると認識しております。このため、追加指定、登録に向けまして、必要なデータを提出いたしまして、様々な機会を捉えまして中国側と今鋭意協議を進めているところであります。
したがって、中国向け精米輸出の促進のためには、既に輸出を認められている施設の能力を十分活用するほか、新たな精米工場及び薫蒸倉庫の追加が課題となっていると認識しておりまして、このため、薫蒸倉庫等の追加に向けて、中国側へ必要なデータを提出するとともに、機会を捉えて働きかけを行ってきております。
その点に追加いたしまして、今度は、日本側の受け入れ体制というところに関係するわけでございますが、動物検疫条件等によりまして、中国側が承認した精米工場で精米された米のみが輸出できることとなっている、現状においては横浜に一カ所だけ日本国内で限定されている、自由に輸出促進を進める上での障害となっているというところでございますが、今後、日本国内での精米工場や薫蒸倉庫等の追加に対しましての中国当局との協議状況
中国への米の輸出に当たっては、二国間で合意した検疫条件により、指定精米工場での精米及び登録薫蒸倉庫での薫蒸を行うこととなっております。 現在、中国側から認定されているのは、神奈川県下の指定精米工場一カ所と登録薫蒸倉庫二カ所となっておる現状でございます。また、新たな精米工場及び薫蒸倉庫の追加には、中国側から検疫条件に即していることの確認を受ける必要がございます。
今、御質問で紹介していただいたとおりでございまして、中国への米の輸出に当たりましては、中国と取り決めました検疫条件によりまして、指定精米工場での精米及び登録薫蒸倉庫での薫蒸を行うことが必要になっております。現在、指定精米工場は一か所、神奈川県、先ほど御紹介いただいたとおりでございます。また、登録薫蒸倉庫は二か所ございます。
しかし、そのような港でありながら、これは県の港湾整備の計画が非常に問題があると私は思っているんですが、七・五メーターの熊本港には既に平成十一年に薫蒸倉庫もできておりまして、今年度は大型クレーンが先日落成いたしました。
特に米は、中国が認めた精米場で精米をして、中国が認めた薫蒸倉庫で薫蒸、つまり、いぶしたり蒸したりした米でないと輸出ができない、そういうところがまた大きなネックになっているわけであります。 今回の事件の概要を申し上げますと、民主党の研究会が発端となりました。
○小里委員 要するに、従来、精米場であるとか薫蒸倉庫であるとかコンテナ薫蒸であるとか、正規の方法における確認はしてきたし、交渉はしてきた、しかし、今回の案件におけるような検疫特別措置については確認はしていなかったということですね。 この特別措置は、本来、政府間で詰めるべき問題であったはずです。これを政府間で初めて確認したのはいつですか。今回のスキームにおいてですよ。
そこで、従来、米の輸出の条件として、中国当局に認められた精米場で精米をして、中国当局に認められた薫蒸倉庫で薫蒸をするという条件があります。それぞれ国内に一カ所ずつしかありません。これをふやすべく、今、農林省予算で進めております。こっちの兼ね合いはどうなるんでしょうか。薫蒸なしということであれば、まずこっちの、正規のルートの方からしっかりそこを心がけないといけないと思うわけであります。
現状は、指定精米工場が一カ所であり、登録薫蒸の倉庫は二カ所でございますが、これらの輸出をふやしていくというような視点から、今後これらについては、今、全国で二十五カ所の精米工場と三十八カ所の薫蒸倉庫においてトラップ調査を行っているところでございまして、中国側の検疫条件に即したものにしていくべく調査をさせていただいているところでございます。
中国政府に登録した精米工場において精米し、中国政府に登録した薫蒸倉庫において薫蒸すること、これが必要な規制の中身となっておりますが、今度、第一陣として出した米に関しては、薫蒸なしの米でございます。さらに、粉ミルクに関しましても、これは口蹄疫以来、輸入禁止品としてなされていたものでございますが、これも展示館用として輸出することができたわけでございます。
昨年の十二月、副大臣が中国に行って、二十万トン等々の米の輸出、このことについて、ある程度合意なり、または輸出をする、向こうは受けるというふうな方向が成って、そして、それぞれ、薫蒸倉庫そしてまた精米センターの整備が図られているんだろうというふうに思っております。
精米工場と薫蒸倉庫、これは、先生がおっしゃるような点も一部言われたことがありますし、今、それらに関する緩和も要請をして、ほかの方法も含めた体制で可能なような状況に何とか持っていきたいということで話し合いをしているところでございます。
○鹿野国務大臣 現行の検疫条件のもとで輸出が拡大するようにというようなことで、今検疫のことが大きな一つのハードルにもなっておったわけでございますので、薫蒸倉庫なりあるいは精米工場というものをふやすために支援を行っていきたい、こういうふうなことでございます。
もう少し具体的に申し上げますと、岡山県の水島港の例でございますが、先ほどちょっとお話出ましたガントリークレーンの利用料につきましては、三十分当たりそれまでは三万円であったものが二割ぐらいお安くなって二万五千円になるというようなことでありますとか、あるいは薫蒸倉庫の利用料金、今までは一日単位、二十四時間で使用させていただいていたものが一時間単位ということですから、短時間で終わればその分だけ料金は安くなるというようなことになります
○安田(修)委員 そこで、輸入のために整備しなければならぬものとしていろいろ要望してある中に、例えばCYヤード、コンテナ用クレーンの設置、薫蒸倉庫の設置、通関手続の迅速化、これは場所の関係もひっくるめてですが、指摘されるわけですが、今度の施策によって、輸入促進基盤整備事業や流通促進事業にはこうしたものは含まれるのかどうか。
その会社が現実にはその中で五社会という会をつくっていろいろな陸揚げの問題、自分みずからが荷揚げをしないにしても、薫蒸倉庫というのを持っているわけですから、とにかく一緒に相談に乗っているわけですよ。だから、そういうことから考えると、その港湾運送事業法から外れた業者が五つの会社の中にいていいのかどうか、それを相談していいのかどうか、基本的な問題が出てくると私は思うのですが、その点はどうでしょう。
ところが、この京浜地区の薫蒸倉庫業者、薫蒸というのは虫を殺す蒸しぶろと言うと言葉は悪いのですが、要するに密閉をして薬品を散布して輸入の際に虫を殺すという意味でございますが、そういう倉庫が必要でございますので、それらの倉庫業者というのが五つあるのですね。
今の答弁の中にもあるように、この京浜間は五つの会社がそれぞれグループを組んで、いつどこの荷主から注文された船が入ってくるか、それをどこの薫蒸倉庫に入れるかというのは五つの会社が振り分けをして相談をしておるわけです。だから、この会社でなくても、五つの会社があるわけですから、他の四つの会社に聞けば私どもの調査はすぐわかるわけです。
それがためにわざわざ薫蒸倉庫というものをつくらなければいかぬというようなことで、非常に経費の支出が莫大なものになるということで心配しておるのです。だから、ひとつ材料の限りでこれを薫蒸して、そして薫蒸した材料を使ってこん包材にしていくということにしてもらわないと非常に困る。 あわせて申し上げますと、現在私の大阪にも、かつて貯木場をつくりましたけれども、今この貯木場はがらあきです。
バナナ、レモン、パイナップルなどの薫蒸倉庫を建設しようとした。右薫蒸には消毒剤としてシアンガスを利用するものというふうに考えられる。隣の人から、薫蒸作業を行なうと隣人の生命、財産、健康に対して壊滅的な損害を生ずる明白な危険があるから、その薫蒸作業をやめてくれという申し立てがあった。裁判所におきましては、一応隣人がそういった疎明をいたしました。シアンガスを使えば相当な猛毒である。
現在は植検時に害虫等が発見された場合、コンテナから貨物を取り出して袋詰めの上、植物防疫所指定の薫蒸倉庫に搬入してメチルブロマイドによる薫蒸を実施しておるのでありますが、ただいまの日本海上コンテナ協会のほうからは、どうもいま使っておる薫蒸剤はいろいろな点で問題がある。
黄緑のところが青果物の検査所で九カ所、桃色のところが携帯品の、つまり外国から持って帰る動物とか植物の携帯品の検査をするところ、これが三カ所、緑色のところが種苗の検査所、これが二カ所、赤色が雑穀の検査所で、これが八十六カ所、黄色のが、これは薫蒸倉庫でありまして八十三カ所、合計いたしまして作業場所なり倉庫が実に二百八カ所あるわけです。